「AI」とは、コンピュータ自身が学習・判断を行う「人工知能」のことです。
自動車の自動運転や工場の不良品判別など、様々な分野で応用されている最先端技術であり、AI運用の領域を専門とする「AIエンジニア」の需要は高まっています。
AIエンジニアには、大きく分けると2つの業種があります。
AIの開発を行う機械学習エンジニアと、AIを活用するデータサイエンティストです。
転職するときは、どちらの業種であっても即戦力として活躍できるスキルを持っていると高く評価されます。
プログラミングのスキルは勿論のこと、機械学習やディープラーニングなどのAI開発に関わる知識や、統計処理・データ解析などのアナリティクス技術といった高度な能力が求められます。
エンジニア経験が無いのであれば、専門資格の取得などで経験者との格差を埋めましょう。
AIエンジニアの専門資格には、「一般社団法人ディープラーニング協会」が開催している「G検定」「E資格」の2つがあります。
両方とも履歴に関わる試験条件がなく、機械学習や統計学を始めAI開発技術に関する専門的な知識を学べるので、実務者であっても取得して損はない資格です。
また、データサイエンティストは「AIというツールを使う」職業であり、AI開発そのものに関わらないことから、未経験からのステップアップに適しています。
AIエンジニアは人手不足と言われていますが、それはAI開発の技術を有しているエンジニアが少ないためです。
AIエンジニアの仕事に携わりたいのであれば、まずは必要最低限のスキルを身に着けることからスタートしましょう。
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